9月4日の誕生花は「レンゲショウマ」
レンゲショウマの花言葉は「伝統美」
《レンゲショウマ 漢字で書くと?》
9月4日の誕生花・レンゲショウマのご紹介です。
「蓮華升麻」と書きます。
和風の趣だたよう、山野草。
花がハス(蓮)の花に、
葉が「サラシナショウマ(晒菜升麻)」という種に似ているので、
この名になったということです。
オダマキの花にも、ちょっと似てるかな?
《レンゲショウマの基本情報》
キンポウゲ科。多年草。
原産地は、日本。
本州(福島~奈良)の、主に太平洋側の山地で見られます。
「一種一属」の、固有種とされます。
以前ご紹介した「シラネアオイ」と同じで、近い種が見あたらない、ということ。
高さは、40~80センチほど。
花期は、7月~9月上旬にかけて。
直径3~4センチほどの薄紫色の花を、下向きに咲かせます。
茎がとても細く、少しの風にもゆらゆら揺れる姿は、まるで天然のモビールの様。
つぼみも、まん丸いピンポン球っぽくて、かわいらしい姿です。
お部屋におひとつ、いかがですか~!? (・・・って、乱獲はいけません)
《レンゲショウマの群生地は東京にある》
東京・多摩にある「御岳山(みたけさん)」は、最近、レンゲショウマの名所としてPRに力を入れています。
もともと点在していたものを、地元の方々が柵を設けるなどして保護し、今では日本随一の群生地になっています。
毎年、8~9月にかけて、山をあげて(!?)の一大キャンペーン「レンゲショウマまつり」が開催されていますよ。
(ワタクシも何度か訪問)↓
ここには、管理人も何度か足を運んだことがありまして、なかなか見事。
薄紫の花は、とても品があって清楚です。
まさに「日本の花」という感じ。
「伝統美」という花言葉も、そんな佇まいから連想されたものでしょうね。
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