9月13日の誕生花は「ブッドレア」
ブッドレアの花言葉は「恋の予感」
《ブッドレア 名前の由来》
9月13日の誕生花・ブッドレアのご紹介です。
学名がそのまま呼び名になっていますが、
「お釈迦様 =ブッダ」と関係は・・・
ありません^^;
イギリスの植物学者「バトルさん」にちなんだもの。
サマー・ライラックの別名どおり、
ライラックにも似てますね。
《ブッドレアの基本情報》
フジウツギ科。落葉低木。
資料によっては「マチン科」としているものもあります。
世界の温帯地域におよそ100種が分布し、園芸種の原産地は、中国西部。
日本への渡来は、明治時代中ごろとされます。
日本にも、近種の「フジウツギ」の自生がみられますが、「サポニン」という有毒成分を含むそうで(大豆サポニン、は体にいいですがぁ)、とくに園芸用として栽培されたりはしないようです。
樹高は、50センチ~2メートルほど。
花期は、6~10月にかけて。
花穂が結構長くて、20センチほどにも。
株が充実してくると、40センチ近くにも達するとか。
直径1センチ足らずのよい香りの小花を、びっしりと密集して咲かせます。
花色はとても豊富で、紫・赤・ピンク・白・青紫などなど。
園芸種もたくさん作られているようです。
《ブッドレアは蝶がお気に入り!》
甘い香りに加えて、蜜も美味しいようで、とにかくチョウが集まるお花。
またの別名が「バタフライ・ブッシュ」。
庭に一本植えておけば、「チョウのレストラン」として、大繁盛間違いなし!
自営業の方、ゲンを担いでみますか。
(・・・って、チョウに、もててもなぁ。お金をもたらしては、くれないな)
管理人が先ごろ訪ねた「ぐんまフラワーパーク」にもこの花が咲いていて、写真を撮っていたら、見事な「クロアゲハ」が蜜を吸いに来ました。
何か、チョウを引き寄せるフェロモンみたいなものが、あるんでしょうかね。
チョウにも「恋の予感」を感じさせる、特殊な成分を発散させていたりして!?
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