9月14日の誕生花は「フシグロセンノウ」
フシグロセンノウの花言葉は「転職」
《フシグロセンノウ 漢字で書くと?》
9月14日の誕生花・フシグロセンノウのご紹介です。
漢字では、「節黒仙翁」と書きます。
山野に自生する草花ですが、
園芸種かと思うくらい、
鮮やかで見栄えのする花を咲かせます。
《フシグロセンノウの基本情報》
ナデシコ科。多年草。
本州・四国・九州の、やや日陰の山地で見られる野草。
日本にはほかにも、「マツモトセンノウ」など近種が6種分布しています。
草丈は、40~90センチほど。
花期は、7~10月にかけて。
直径5センチくらいの、5弁花を咲かせます。
花色は、鮮やかでかつ品のある朱色。
信州では「ベニバナ」とも呼ばれているとか。
花びらの中央に、葉脈のような筋が入っています。
《フシグロセンノウ 名前の由来》
「センノウ」とは、「6月18日の花」・「スイセンノウ(酔仙翁)」と同じ由来。
京都・嵯峨の「仙翁寺」に伝えられた花に似ていて、節が黒いから・・・ということ。
節がふくらんで、暗紫色になるのが特徴的です。
《フシグロセンノウには別名がいろいろ》
ほかにも、
「ゼンバナ(膳花)」
「コタツバナ(炬燵花)」
「ヤグラバナ(櫓花)」
・・・といった別名(地方名)があるようで、これらは、この花を使った遊びにちなむとされます。
花びらを重ねて、お膳にしたりコタツにしたりする遊び、・・・ということなんですが、
はて、一体どうやって作るのかな? 気になりますな。
《フシグロセンノウ 花言葉の由来》
スバリ「転職」とは、現実的な花言葉ですが、黒い節がしっかり目立つことから、
「人生の節目のひとつが転職だぁ!」と、つけられたのでしょうかね。
転職という選択の先には、この花のように、明るい未来が花開くと信じて、突き進みましょうねっ!
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