10月6日の誕生花は「ハシバミ」
ハシバミの花言葉は「仲直り」
《ハシバミ 漢字で書くと?》
10月6日の誕生花・ハシバミのご紹介です。
漢字では「榛」と書きます。
一見、そんなになじみがなさそうな名前ですが・・・、
お菓子の好きな方は、
結構恩恵にあずかっているかも。
《ハシバミの基本情報》
カバノキ科。落葉低木。
北半球に、およそ20種が分布しており、日本でも北海道、本州、九州で見られます。
高さは、4~6メートルほど。
花期は、3~4月にかけて。
葉が出るよりも先に、雌花と雄花を同じ木にそれぞれ咲かせます。
紐のように垂れ下がるのは、雄花。
その後、10月ごろに熟す実は、食用にされます。
今は「実りの秋」まっただ中、というワケです。
《ハシバミの実「ヘーゼルナッツ」》
南ヨーロッパから西アジアに分布する「西洋ハシバミ」の実が、かの「ヘーゼルナッツ」。
アーモンドやマカダミアナッツに比べると、知名度はまだまだですが、
最近では「老化防止に効果あり」として、メディアに採り上げられることも多くなってきています。
また、高級チョコレート「ゴ○ィバ」には欠かせない原料の一つ!
(滅多にお口(くち)にかかりませ~んが^^;)
練り込まれている「プラリネ」は、ヘーゼルナッツが材料です。
《ヘーゼルナッツの名産国は?》
と~っても詳しいHPはこちら。
その名も「トルコ・ヘーゼルナッツ協会」!
ヘーゼルナッツはトルコの特産品なのです。
何でも、トルコは、この木の実の世界の全生産量の「70~75%」を占めるってんですから(上記HPのデータ)、驚きです。
このサイトは、かなりマニアックですがおもしろい。
「業界情報」をのぞくと(業界人でもないのに)・・・
品種別の写真や、特性、詳しい栄養成分表などが公開されています。
「ヘーゼルナッツを日本にもっと普及させよう!」という、協会の並々ならぬ意気込みが、ひしひしと伝わって参ります。
《ハシバミは神話にも登場》
また、ヨーロッパでは「魔法の杖」や「占い棒」はハシバミ製であると考えられており、愛と豊穣のシンボルとされていたようです。
ギリシャ神話にも「癒しの杖」として登場、人類との結びつきは、なかなかの深さ。
周囲と険悪ムードになったときには・・・・
香ばしく、しかもヘルシーなヘーゼルナッツをいただいて、「仲直り」する魔法の力を授かりましょう。
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