11月3日の誕生花は「黄色いキク」
11月3日の誕生花・黄色いキクの花言葉は「高潔」
《黄色いキクは「食用」?》
11月3日の誕生花・黄色いキクのご紹介です。
秋も深まり、
各地で菊花展たけなわのシーズンとなりました。
黄色いキクは、
やっぱり「食用」のイメージでしょうか?
・・・そうでもないかしらん?
《キクは複数日付の誕生花》
キク科。多年草。
原産地は、中国。
その他の基本データ・雑学は、それぞれの日付のページをどうぞ!
・9月9日「白いキク」
・10月1日「紅色のキク」
・10月14日「キク全般」
《キクの「食べ方」!》
今日は「花より団子」ということで(^^;)、「キクの食べ方」あれこれ!
もともと薬草として伝来したものなので、ほとんどの菊が食べられるんです。
でも、やっぱり食べて美味しいのは、食用に改良されている種類です。
代表種は淡い紫色の「もってのほか」という品種。
かな~りユニークなネーミングですが、
「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」、
「もってのほか(思いのほか?)おいしい」
・・・てなところが由来とされているようです。
花びらをちぎって、さっとゆで、酢醤油や三杯酢でいただく「おひたし」のほか、
「天ぷら」
「マヨネーズあえ」 ← ツナを加えても。
「くるみ味噌あえ」
「ちらし寿司の具」・・・などで美味しくいただけます。
《お手軽一手間で、キクを身近に食卓に》
簡単なのは「みそ汁や吸い物の浮き実」。
お椀によそったアツアツの汁に、生の花びらをさっと散らします。キクの上品な香りが立ち上り、気分は料亭!
葉も天ぷらで食べられます。
また、花びらをお皿に並べ、電子レンジで乾燥させると「お手軽菊花茶」の出来上がり。
花びらは洗わず、チリチリに焦がさないように様子を見ながらレンジにかけてください。
2~3分ずつこまめにタイマーをセットして、その都度かき混ぜるとムラなく仕上がります。
「高潔」なキクのエキスを、目からも味覚からも、取り入れましょうね!
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