11月6日の誕生花は「マンリョウ」
11月6日の誕生花・マンリョウの花言葉は「寿ぎ」
《マンリョウ 漢字で書くと?》
11月6日の誕生花・マンリョウのご紹介です。
漢字では「万両」。
(「満了」ではナイ)
「千両箱」の中身よりもさらに多額!
「千両」と並び称される、
赤い実をつける「縁起もの」のひとつ。
大ぶりの赤い実を、サクランボのようにぶら下げる姿は、
確かに、ちょっとリッチな風格です。
《マンリョウの基本情報》
ヤブコウジ科。常緑低木。
関東南部よりも西、台湾・中国・朝鮮・インドなど、東アジアに分布します。
「古典園芸植物」として、古くから盆栽や庭木にされてきました。
高さは、30センチ~1メートルほど。
もともと林の下木として生えるので、成長が遅い上にあまり大きくならず、樹型も自然に整う性質。
剪定に頭を悩ませる必要は、ほとんど要りません。
花期は、6~7月にかけて。
直径1センチ弱の白い5弁の1日花を、下向きに咲かせます。
その後、11月ごろには、直径6~7ミリほどの赤い実が熟し、葉の下に重たげにぶら下がる姿は、ずっしりとした「大いなる実り」という感じ。
赤い実をつける種のほか、白や黄色の実をつける品種「キミノマンリョウ」「シロミノマンリョウ」もあるとのこと。
3種そろえると、カラフルで楽しそうですねぇ。
《マンリョウの名前の由来》
「万両」とは、「千両」との相対比較で、より大きな実がたくさんついて、美しいからこうなった、とされます。
この手の植物につきものの、「おやじギャグ」・・・いえいえゲン担ぎの「語呂合わせ」ですが、
「千両 万両 有り通し」は、「センリョウ」のページでご紹介。
じつは、もう一つありまして、
「千両、万両持ち込む」!
はて、最後の植物は・・・?
ツバキ科の「モッコク」という常緑小高木。「庭木の王者」とも呼ばれている木です。
「モッコク」を「持ち込む」と読ませて、この流れになっておりますが・・・いささか、強引な気もしますけども。
「いいじゃないの、おめでたければ」ということで・・・。
《マンリョウを飾ったら、美味しいおせちでお正月!》
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