11月11日の誕生花は「ビオラ」
11月11日の誕生花・ビオラの花言葉は「誠実な愛」
《ビオラとパンジーの関係は?》
11月11日の誕生花・ビオラのご紹介です。
パンジーの「ミニ版」。
楽器の「ビオラ」は、「バイオリンの一回り大型版」ですが、
こっちはその逆、というのがおもしろい。
《ビオラの基本情報》
スミレ科。一年草。
ヨーロッパ~西アジアが原産です。
パンジーの渡来は、1860年代ごろとされています。
その他の基本データは、「1月9日・パンジー」の項をご覧下さいね。
ビオラは、パンジーの原種とされていますが、現在は改良が進んで、「どっちがどっち?」という感じ。
高さは、10~20センチくらい。
花期は、10月ごろから、室内で管理すれば翌年の春まで開花可能。
小さいのにもかかわらず、寒さにめげず、次々と花を咲かせてくれます。
花色は、と~っても豊富。
黄、紫、赤紫、青、赤、ピンク、白、オレンジ、複色、覆輪・・・黒に見えるものまであります。お好みに合わせて、お選びいただけます。
品種改良は、19世紀はイギリスやスイスが中心、
20世紀に入ってからは、オランダ・アメリカ・日本で、優れた種が作り出されていったようです。
《ビオラ 名前の由来》
「ビオラ」とは、楽器から・・・ではもちろんなくて、属名に由来します。
原種が紫色だったことから(スミレですもんね)、バイオレットにちなんで、ビオラ。
《小株のビオラはちょっとしたプレゼントにも!》
管理人は、秋も深まったある日、郵便局で公共料金の払い込みをしたら、「どうぞ」とビオラを一鉢いただきました。
寒い冬にも負けずに翌年の春まで次々咲いてくれて、「誠実な愛」を感じ、なんだかとっても嬉しかったのであります。
・・・「郵政公社(2006年現在)、やるじゃん」とちょっぴりあっぱれ。
株式上場を果たし(2015年11月)、これからますますサービス充実してほしいものです!
(「地方の切り捨て」は無しで!!)
もとい、小型で可愛いビオラはプレゼントにもぴったりですよね。
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