11月22日の誕生花は「アングレカム」
11月22日の誕生花・アングレカムの花言葉は「祈り」
《アングレカムは「ラン」の一種》
11月22日の誕生花・アングレカムのご紹介です。
耳なじみが無い方も多いでしょうか?
「ラン」の一種です。
ご存知の方は、
かなりの「ラン通」と拝察いたします。
クリスマスツリーのてっぺんに付いている、
星のようにも見えますな。
《アングレカムの基本情報》
ラン科。多年草。
熱帯アフリカ、南アフリカ、マダガスカル周辺に、200種ほどが分布します。
日本への渡来は、おそらく最近・・・。追跡調査に励みます。
愛好家の間で栽培されていて、一般にはややなじみが薄く、流通もごく少量。
けっこう「マニアック」な種類です。
草丈は、種類によってまちまちで、10センチ~1メートルほど。
花期は、「不定期咲き」とされますが、秋~冬も条件が整えば開花することがあります。
当然のことながら耐寒性に乏しいので、温室栽培は必須条件。
環境がよいと、年に3回ほど花を咲かせてくれるとのこと。
・・・まぁ、ここは腕の見せ所?
花色は、白はメイン。
わずかにベージュがかったり、緑がかった種類も見られます。
大きさは、直径数ミリのものから、15センチを越えるものまでさまざまで、よい香りもあります。
厚手の花びらには、ろう細工のような独特の質感と光沢があり、魅力的。
花びらの先端がとがっているせいか、カトレアなど他の洋ランに比べてスマートな雰囲気で、都会的なインテリアを配したお部屋ににも、合いそうですね。
《アングレカム 名前の由来》
名前の由来は「あんぐり噛む」・・・・
ではもちろんなくて(^^;)
「着生植物」を意味するマレー語です。
「着生」とは、洋ラン独特の生育方法で、気根を伸ばして、岩や木にくっついて生活する生態のこと。
カトレアや「バンダ」も同じ性質のランです。
風通しのよさを好み、通気性の高い状態を保つのが、栽培成功のポイントらしいです。
なので、土に植えずに、水ゴケが使われるのですね。
人間関係も風通しが良くなるように、「祈り」をささげてみましょうか・・・。
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