11月25日の誕生花「パンパスグラス」
11月25日の誕生花・パンパスグラスの花言葉は「光輝」
《パンパスグラスは大型の植物》
11月25日の誕生花・パンパスグラスのご紹介です。
とても大きくなるので、
個人では栽培しきれないかな?
公園や植物園、
中央分離帯などで見ることがほとんどでしょうか。
ススキをもっと大型にしたような感じにも、見えますね。
《パンパスグラスの基本情報》
イネ科。多年草。
原産地は、ブラジル・アルゼンチン・チリなどの南アメリカ。
「パンパ」という草原地帯に分布する芝、の意味で「パンパスグラス(パンパの芝)」となりました。
日本への渡来は、19世紀末、明治時代の中ごろとされます。
草丈は、1~3メートルにもなります。
花期は、8~10月。
銀白色の羽毛のような花穂は、長さ50~70センチ。
開花が進むにつれて、綿毛のようにふわふわしてきます。
自動車のフロントガラスをふく、ブラシみたい?
秋風にそよく姿は、なんとも雄大で、風格を漂わせます(花言葉にもあります「風格」)。
《パンパスグラスはメスが目立つ!》
雌雄異株で、花穂が美しいのは雌株の方。雄花の穂は、やや見劣りするようです。
これは、なかなかおもしろい。
昆虫、鳥、魚などの動物をはじめ、植物も概して「雄」の方が華やかなものが多い気がするのですが、パンパスグラスは、雌のほうが存在感があるのですね。
「かかあ天下」というワケですか^^;。
《パンパスグラスの別名は?》
「シロガネヨシ(白銀葭)」「西洋ススキ」の別名もありまして。
生け花の花材や、ドライフラワーとしても用いられます。
葉は、薄くてフチが鋭いので、さわり方によっては、手を切ってしまうこともあるとか。
紙で手を切ることって、ありますよね。
ちょうどあんな感じ。お気をつけ下さい。
まぁ、銀色に輝く「光輝」な穂の全体像を楽しむには、あまり近づきすぎずに、ほどほどの距離を取ったほうがよさそうです。

<a href="https://www.366flower.net/2006/11/post_417.html" target="_blank">誕生花の辞典:11月25日の誕生花「パンパスグラス」</a>
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