11月26日の誕生花は「赤いシクラメン」
11月26日の誕生花・赤いシクラメンの花言葉は「嫉妬」
《シクラメンは年末年始の鉢花?》
11月26日の誕生花・赤いシクラメンのご紹介です。
11月の声を聞くと、この花の鉢植えが「出荷最盛期」ニュースが流れたり。
「今年も終わりねぇ・・・」と、
感じたりします。
歳時記のシンボル植物のひとつ、でしょうか。
《赤いシクラメンの基本情報》
サクラソウ科。球根植物。
地中海沿岸が原産地。
日本への渡来は、明治時代の末とされます。
その他の基本データは、12月7日「シクラメン全般」もご覧ください。
《シクラメンの別名、名前の由来》
そこでもご紹介している別名「カガリビバナ」の命名は、植物学者の御大・牧野富太郎博士。
赤いシクラメンに対してつけられたのでしょう。
「シクラメン」とは、もともとギリシャ語の「円盤」「旋回する」てな意味合いの言葉が語源。
おなじみの「サイクル」です。
花茎が、くるくると巻くことからつけられたようです。
咲き始めとも、咲き終わりとも言われていまして、諸説あるようです。
とはいえ、この性質は改良の結果、大分薄められていて、現在出回っている園芸種では、あまり見られません。
と言いますか・・・
咲き終わりの場合、「花がら」は、できるだけ早く取ってしまった方がよく、
「巻きが入る」までそのままにしておくのは、株にとってあまり好ましくないようですので、
「どうしても巻きが見たい!」という方は、原種に近いものを育ててみるといいでしょう。
《赤いシクラメン 花言葉の由来》
この花全般につけられている花言葉は、「内気」「遠慮がち」といったもので、うつむいて咲く点を全面に押し出したイメージ。
しかし、その一方、
花びらを反り返らせる点に注目したのが、今回ご紹介した「嫉妬」という花言葉、なのでしょうかね。
嫉妬のあまり、角を出す・・・というワケではなさそうですが、
メラメラと燃えさかる、心の中の「嫉妬」の炎、と連想させるのでしょうか。
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