11月29日の誕生花は「白いベゴニア」
11月29日の誕生花・白いベゴニアの花言葉は「親切」
《ベゴニアには白もあります》
11月29日の誕生花・白いベゴニアのご紹介です。
さまざまな色が楽しめるベゴニア、
白は、優しくて清楚な感じがしますね。
黄色いおしべがポイントになって、
目を引きます。
シュウカイドウ科。一年草、多年草、球根植物。
南アフリカはじめ、世界の温帯・熱帯に広く分布します。
そのほかの基本データは、各日付のページもご覧下さいね。
「9月28日・ベゴニア一般」
「11月7日・キダチベゴニア」
《ベゴニアの種類いろいろ》
今回は、たくさんあるベゴニアの「種類」について。
日本の園芸上では、大きく8つに分類されています。
【木立性ベゴニア】
茎が立ち上がって伸びる性質をもつグループ。
【根茎性ベゴニア】
一番種類が多いグループ。
花、草丈とも小さめで、地面を這うように生育します。葉を観賞する「観葉ベゴニア」もここに分類されます。
【レックス・ベゴニア】
こちらも「観葉ベゴニア」。
「根茎性」に、様々な種類を交配して作出されたもの。大型で葉の模様が美しいグループです。
【球根性ベゴニア】
地中や地面の際の茎が、太く球根状になるグループ。
気象によって、休眠する性質をもちます。花が大輪の「球根ベゴニア」の元になっています。
【四季咲き性ベゴニア】
(ベゴニア・センパフローレンス)
花壇や鉢植えとして、もっともポピュラーなグループ。温度が15度以上あれば、一年中花を咲かせてくれます。
写真もこのタイプですね。
【エラチオール・ベゴニア】
「球根性ベゴニア」と「球根ベゴニア」との交配によって生まれた、大輪の花を咲かせるグループ。
カラフルでリッチな印象で、プレゼントにも向いています。
【球根ベゴニア】
球根性ベゴニアから、複雑な交配の結果生みだされたグループ。
現在、一番大輪で見栄えのする花を咲かせます。花型も、「バラ咲き」「カーネーション咲き」「ツバキ咲き」など。
「え、これベゴニア!? バラじゃないの?」と、思ってしまうような豪華な感じです。
【冬咲き性ベゴニア】
冬から春にかけて出回る、優しい印象のグループ。
「クリスマス・ベゴニア」とも呼ばれます。
花色は、やわらかいピンク色。暑さに弱く、夏には休眠するようです。
いや~、バラエティーいろいろ。
「ほんとに同じ仲間の植物かいな」と、思ってしまうくらい。
人間の交配に応えて、さまざまな姿を披露してくれる、まことに「親切」な植物なのであります!
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