12月5日の誕生花は「アワユキエリカ」
12月5日の誕生花・アワユキエリカの花言葉は「協力」
《アワユキエリカ 漢字で書くと?》
12月5日の誕生花・アワユキエリカのご紹介です。
おそらく漢字表記は、
「淡雪エリカ」「粟雪エリカ」のいずれか、と思われます。
細かく枝分かれし、
小さな花を咲かせる、優しい雰囲気。
《アワユキエリカの基本情報》
ツツジ科。常緑低木。
原産地は、南アフリカ。
「エリカ・スパルサ」という種類です。
エリカの仲間は、結構な大所帯で、南アフリカ、ヨーロッパ、中央アジア、マダガスカルなどに700種以上が分布します。
なんといっても、小説「嵐が丘」の舞台、イギリスのエリカの生い茂る荒野「ヒース」のイメージが強烈ですが、原種の大半は、南アフリカ付近でみられるようです。
そのほか、エリカ全般の基本データは、「9月17日」のページもご覧下さい。
「アワユキエリカ」は、高さ30~50センチ前後。
小型種なので、鉢物としても仕立てられます。
花期は、11~3月にかけて。
これは「冬咲き」のエリカですね。
花色は、明るいピンク色。
《アワユキエリカはピンクの淡雪!?》
下向きの小さな鐘のような形の花を、小枝の先に几帳面に3つずつ咲かせます。
遠目で見ると、ピンクの霞のようで、冬の寒さを一時忘れさせてくれる穏やかさ。
肩を寄せ合って咲く姿は、まさに「協力」の素晴らしさ、美しさを体現しているかのようです。
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