12月11日の誕生花は「コーレア」
12月11日の誕生花・コーレアの花言葉は「信頼」
《コーレアは「何科」?》
12月11日の誕生花・コーレアのご紹介です。
第一印象からは、
ちょっと想像がつきにくい「科」にご所属。
さて、何科に見えるでしょう?
「クリスマス・ベル」という別名でも、
出回っているようです。
《コーレアの基本情報》
ミカン科。常緑低木。
・・・そう、ミカン科、なんですねぇ。それっぽくないですけれども。
それが証拠に、アゲハチョウが産卵して、幼虫の食草になるとか!
原産地は、オーストラリア南西部~タスマニアにかけて。
10種ほどの原種が分布しているようです。
日本への導入は、かなり新しい植物。
最近のガーデニングブームをきっかけに、日本へやって来た「ニューフェイス」の一種と見てよいでしょう。
高さは、30センチ~3メートルほど。
種類によって異なり、鉢物、地植えにそれぞれ適した種が用いられます。
花期は、11~3月にかけて。
釣り鐘型の花を次々に咲かせ、花の少ない季節の貴重な彩りのひとつ。
花色は、ピンク、オレンジ、黄、赤など。
品のいいサーモンピンクもあり、「コーレア・サーモン」という商標名にもなっています。
そのほか、薄いピンクの花の先端にむかって白くなっていく「コーレア・ベルホワイト」という品種も。
《コーレアは「フラワーレメディ」に使われる》
また、この花は、「花療法(フラワーレメディ)」に用いられる「エッセンス」の原料のひとつ。
花に溜まった朝露を採取した「エッセンス」を、飲用したりマッサージに使ったりして、心と体の調整・リラクゼーションにつなげる、といったもの。
「アロマテラピー」とは、異なったものですが、植物の持つパワーを分けていただく、という点は一緒でしょうか。
気になる方は、
「フラワーレメディ」
「オーストラリアン・ワイルド・フラワーエッセンス」などで、サイト検索なさってみて下さい。
管理人は体験したことはないのですが、奥が深そうな世界です。
周囲に対する「信頼」の気持ちを高めて、満ち足りた気分に導いてくれるかも、しれません・・・。
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