12月13日の誕生花は「チランジア」
12月13日の誕生花・チランジアの花言葉は「不屈」
《チランジアは「水やりの必要がない」植物!?》
12月13日の誕生花・チランジアのご紹介です。
通称「エアプランツ」とも呼ばれる植物群。
「水をやる必要がない」ともされますが、
実際はそうもいかないようです。
しかし、丈夫なことは確か。
《チランジアの基本情報》
パイナップル科。多年草。
原産地は、北アメリカ南部~南アメリカ中部、西インド諸島など。
(この「西インド諸島」名づけは、かのコロンブス、 彼はインドとカン違いしてたんですな)
およそ2400にものぼる、多様な種が分布しています。
日本への渡来は・・・
今ひとつはっきりせず、継続探求をいたします。
・・・おそらく、戦後、高度経済成長期ではないかと思われますが・・・。
最近は「100円ショップ」などでも手に入る観葉植物という感じ。
全体が銀色のベルベットのような繊毛に覆われたもの、
赤味を帯びたもの、ワイルドな雰囲気を持つ独特な形のものなど、いろいろな美しい種類があります。
土がなくても栽培できますので、寄植えやアレンジメントもかんたんに楽しめます。
《チランジア「エアプランツ」の由来は?》
「エアプランツ」の由来は、樹木の幹などにくっついて生育する「着生植物」ということから。
生命力の強さはハンパでなく、原産地では、樹木や岩石にとどまらず、電線にまでくっつくとか~!
空気中の水分を、葉から吸収する能力を持っているとされ、根は、体を固定する役目しか担っていないと言われています。
《チランジアの育て方のコツ》
色々な種類が出回っていますが、春から秋にかけては風通しと日当たりのよい場所に置き、
冬は、室内の日当たりのよい場所に取り込む・・・
てな程度の手入れで、十分スクスク生育していただけます。
「エアプランツ」とはいえ、やっぱり水分は必要で、
2、3日に一度は、霧吹きで「シュッシュ」とあげるのが良いでしょう。
上手に育てると、紫、ピンク、黄、白、緑などのカラフルな花も咲かせてくれます。
「不屈」の丈夫さで、生活に彩りを与えてくれることでしょう。
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