12月15日の誕生花は「黄色いカトレア」
12月15日の誕生花・黄色いカトレアの花言葉は「魅了」
《「カトレア」? それとも「カトレヤ」?》
12月15日の誕生花・黄色いカトレアのご紹介です。
「カトレヤ」とも称されますが、
個人的には、「ア」で終わる方の語感が好みです。
どっちでも、美しさには変わりありませんけども。
《カトレア 花の構成は?》
ラン科。多年草。
その他基本データは「12月15日・カトレア一般」のページもご覧下さいね。
とにかくゴージャスなお花です。
今回は、カトレアのパーツ紹介!
全部で6枚のパーツ(花びら・萼それぞれ3枚ずつ)・・・から成り立っています。
なんと、花びらは3枚しかないんですねぇ。
その1 ドーサルセパル (上がく弁)
一番上についている、上向きの萼。
その2 ロアーセパル(下がく弁) 又は、ラテラルセパル (側がく弁)
左右の斜め下に伸びる、ちょっと細めの萼2枚。
その3 ペタル (花弁)
左右斜め上に向く、すこし幅広の花弁。
その4 リップ (唇弁)
一番目をひく大きな花びら部分。色違いになっていたりします。
その5 コロン (ずい柱)
リップの真ん中にある、芯のような部分。
数は少なくても、それぞれのパーツが絶妙に引き立てあって、かの美しさを作り出しているわけです。
(正確には、 人の手によって作り出されている = 改良・交配 ・・・といえますが)
まさに、人を「魅了」してやまない、あでやかさ。
これからもさらなる美が、追究されていくのでしょう。
《美味しい「カトレア」? 元祖カレーパンのお店!》
ちなみに「カトレア」といえば、美容院とか、夜のお店とか(!?)の名前としても人気ですが、
都内にある「カレーパン発祥のお店」も、「カトレア」という名前。
なんでも、「昭和2年に『洋食パン』の名で実用新案として登録」したのがはじまりだそうです。
「新宿中村屋のカリーパン」では、なかったんですね。
(こちらは昭和15年から)
江東区森下にあります。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。