12月16日の誕生花は「エンゼルランプ」
12月16日の誕生花・エンゼルランプの花言葉は「あなたを守りたい」
《エンゼルランプは「カランコエ」の1品種》
12月16日の誕生花・エンゼルランプのご紹介です。
カランコエの一品種。
この名前で流通しています。
「天使のランプ」という、
何とも可愛らしい名前の通り、
釣り鐘型の小花をたくさん咲かせてくれます。
《エンゼルランプの基本情報》
ベンケイソウ科。多年草。
原産地は、マダガスカル島。
日本への導入は、おそらくごく最近のことと察せられます。
本家「カランコエ」は昭和初期に入ってきたようですが、こちらは「渡来」というほど昔ではないでしょう。
高さ50センチ程度に仕立てられた鉢ものが、出回っています。
花期は、1~2月。
とはいえ、本来は、秋~冬に花芽を形成する「短日植物」なので、「3~5月」とされています。春のお花。
日の長さが12時間以下になるのを察知して、花芽を作り始めるんですね。
年末年始に出回るのは、この性質を利用して、夏の間に「短日処理」を行って開花時期を調整したもの。
花の少ない季節に重宝される、室内鉢花です。
《エンゼルランプ 品種名は?》
エンゼルランプは、「カランコエ・ウニフロラ」という種類。
紅色の花がウニっぽい色ゆえ(オレンジがかった紅色)、
「ウニの花」 = 「ウニフローラ」と・・・・。
・・・なったワケはありません!
(4月1日でもないのに、ホントすみません^^;
でもちょっぴり「へぇ」だったでしょ?)
長さ2センチくらいの釣り鐘型の花を枝先にたくさん咲かせます。
「ほふく性」があり、原産地では、岩肌などに着生しています。
《「頭の良くなる花」 = カランコエ?》
カランコエは、なんでも、「頭のよくなる花」てなキャッチフレーズがついていたとのこと。
なぜかと言えば、
「丈夫で置き場所をあまり選ばないので、室内に置いて、勉強の合間に眺めてリフレッシュし、能率をあげるのに適している」
・・・だ、そうな。
まぁ、相当なこじつけですが、
受験の追い込みの時期に、カラフルな花を咲かせてくれているので、眼を癒やしてくれる効果はありそうですね。
頑張っている受験生をお持ちのご家族、
「あなたを守りたい」の願いを込めて、一鉢、デスクサイドに飾ってあげてはいかがでしょう。
