12月19日の誕生花「ゴボウ」
12月19日の誕生花・ゴボウの花言葉は「わたしに触れないで」
《ゴボウ 漢字で書くと?》
漢字では「牛蒡」と書きます。
「きんぴらゴボウ」などなど、
「おふくろの味」の名脇役。
線維豊富な健康野菜としても、おなじみです。
こんな花、なんですねぇ。
《ゴボウの基本情報》
キク科。2年草もしくは多年草。
原産地は、中国やシベリア、ヨーロッパ北部など。
食用として利用されるのは1種のみで、しかも食べているのは日本人だけ!
中国では昔も今も、薬用として利用されています。
日本への渡来は、平安時代とも。
やはり、もともとは薬用だったようですが、江戸時代には「庶民の味」として、食卓にのぼるようになったと見られています。
高さは、1,5メートルほど。
花期は、7~8月。
アザミの花によく似た、直径3センチほどの、紫や白の花を咲かせます。
食用にする根は、秋から冬が最盛期です。
おせちのお煮染めなどには、欠かせない味と香り。
《ゴボウはどの県で生産されてる?》
生産量はと申しますと・・・・
第1位 茨城、
第2位 埼玉
第3位 群馬
・・・となっています。みんな関東地方ですね。
粘土質の赤土で育てると、香り高く高品質になるんだそうです。
確かに、北関東は「関東ローム層」の赤土が多い。納得です。
《ゴボウのおなじみ健康効果を考える》
ゴボウに豊富に含まれている「食物繊維」は、ご存知の「健康成分」として定着していますが、
「大腸がんの予防にはならない」という説が発表され、物議をかもしたのは、記憶に新しいところです。
しかし、これはあくまで「食物繊維を食べて『さえ』いれば大腸がんに『(100%)ならない』、・・・というのは誤りである」、ということ。
むしろ「食物繊維は大腸がんのリスクを低減してくれる」と言い換えた方がよいのでしょう。
バランスのよい食生活を心がけることが、何よりも重要。
今まで以上に、ゴボウもたっぷりいただきましょう!
何より、「お通じ」が快適なのは、気分良いじゃありませんか^^;
花言葉「わたしに触れないで」は、アザミに似た花からのイメージと考えられるので、
根っこには、どんどん触れてしまいましょうねっ。
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