12月23日の誕生花「スペアミント」
12月23日の誕生花・スペアミントの花言葉は「温厚」
《スペアミントはミントの一種》
「緑ハッカ」とも呼ばれている、ハッカの一種。
ミント類は、
10数種がハーブとして用いられています。
こちらは、
「ペパーミント」に比べて、やや穏やかな香り。
スイーツのてっぺんに、
ちょこんと乗っているのはこの葉です。
《スペアミントの基本情報》
シソ科。多年草。
原産地は、地中海沿岸、北アフリカ。
日本への渡来は、江戸時代の末ごろとされます。
オランダ船からもたらされたので、「オランダハッカ」の別名も。
草丈は、30~45センチほど。
花期は、7~8月。
白や薄いピンクの小花を咲かせます。
春先から秋の終わりまで、葉や茎を収穫できて、ハーブとして大活躍。
直接の花期ではありませんが、年末年始のおいしい食卓の名脇役として、お目に(お口に!?)かかることが結構多いシーズンかも。
スイーツのトッピングの他、紅茶に葉を浮かべてミントティーにしたり、刻んでサラダに散らしたりと、日常の食卓に気軽に使えます。
最近注目の「羊肉(マトン・ラム)」の匂い消しにも好適。
窓辺などに一鉢あると、ちょっとリッチな気分になれますよ。
《スペアミント 栽培のコツ》
水さえあげれば肥料は一切必要ナシ、という経済的なお方!
管理人も一時育てていまして、ホントに丈夫でした。
わさわさ蔓延るので(「はびこる」です)、制御するのが大変だった憶えがあります。
だがしかし!
枯らしてしまったのです、そんな丈夫なスペアミントをっ・・・。
意外と湿気を好むタチで、冬場に水を切らしてしまったのが「敗因」でした。
地上部は枯れても根は生きているので、冬の間も、ある程度水やりが必要なんだそうです。
鉢植えは、地植えと違って水分管理が必要なんですよね。
《ペパーミントとスペアミント、香りの違いは?》
ペパーミントとの香りの印象の違いは、芳香成分の組成にあります。
ペパーミントは「メントール」が主成分。
目から鼻にツーンと抜けるような刺激のある清涼感です。
比べてスペアミントは、「カルボン」という成分で、穏やかで甘みを感じる香り。
こんなところから、花言葉が「温厚」となったのでしょうね。
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