12月24日の誕生花「ヒイラギ」
12月24日の誕生花・ヒイラギの花言葉は「先見の明」
《ヒイラギ 漢字で書くと?》
漢字では「柊」と書きます。
冬の木・・・、
トゲの鋭さが、
冬の刺すような寒さを連想させる気がします。
《ヒイラギの基本情報》
モクセイ科。常緑小高木。
福島県より西の本州・四国・九州・沖縄から、
台湾に分布します。
その他の基本データは、「12月8日」のページもご覧下さいね!
堅くて丈夫な材質を持つので、将棋の駒や、おはし・木刀・印かんの材料、燃料などに用いられます。
《ヒイラギの花言葉「先見の明」の由来は?》
今回は別の花言葉をご紹介。
「先見の明」というと・・・なんだかすごく「キレ者」っぽい印象ですが・・・、
やはり、尖った葉の形にシャープさを重ね合わせたのでしょうか。
なぜこんなにトゲトゲしいのかと申しますと、
草食動物の「食害」から身を守るためと考えられています。
それが証拠に、樹高が高くなると、トゲはすっかりなくなって、つるんとした卵形の葉になるのです。
もちろん、時の流れで摩耗するワケではなくて、最初からトゲのない葉が芽吹くように「体質」そのものが変化するのですね。
「もう大丈夫だろう」てな具合。
・・・このあたりの初期武装っぷりも、なかなかの「先見の明」というところでしょうか。
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