12月27日の誕生花「イチゴ」
12月27日の誕生花・イチゴの花言葉は「尊敬と愛」
《イチゴ 漢字で書くと?》
漢字では、おなじみ「苺」の字。
ケーキには欠かせない存在です。
ずいぶんバリエーション豊富になったとは言え、
やっぱり「イチゴショート」の存在感は、
「水戸黄門の印籠」てな感じでしょうか。
《イチゴの基本情報》
バラ科。多年草。
原産地は、南北アメリカ。
日本への渡来は、江戸時代の末。
オランダ船が長崎に持ち込んだのがはじまりとされます。
ゆえに「オランダイチゴ」の別名も。
草丈は、10~30センチほど。
親株から次々と小ヅル(ランナー)を出して増えていきます。
露地物の花期は、3~5月。
白い5弁花を咲かせますが、花を鑑賞する品種には、ピンク色のものもあります。
甘い香りを伴って店頭に出回るのは、12~5月ごろ。
本来は、春の果実。
・・・と言っても、「草本」なので、厳密には「野菜」に分類されます。メロンやスイカと同じですな。
《イチゴの「ほんとうの実」は?》
本当の「イチゴの実(=種)」は、表面についている「ツブツブ」の部分です。
果肉と思われる部分は、植物学上の「果たく(かたく)」と呼ばれる部位。
実の組成は、トウモロコシに似ているようです。
《イチゴの健康効果》
小粒ながら、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含む、健康食品。
さらに、最近の研究で、ポリフェノールやキシリトールまで含まれていることが判明。
食後にイチゴを食べてから歯磨きをすると、キシリトールが活性化して、虫歯予防に一役買ってくれるとか。
《イチゴは他品種、最近のブランド品種は?》
「女峰」「とちおとめ」など、品種もいろいろありますが、最近のヒットは「あまおう」かな。
「甘王」ならぬ、「赤い・丸い・大きい・うまい」の頭文字が由来、なんですって~!
とにかくでっかい。
「Dr.スランプ」の「マンモスいちご」を、現実化した感じ。
(わかる方限定ネタすんません)
2001年登場の新しい品種ですが、見栄えと味の良さから、贈答品としても人気です。
お値段も、良い感じ^^;
しかし、お正月の楽しい食卓に華やぎを与えてくれる存在となって、お子さまに出してあげれば、一気に「尊敬と愛」を集められるでしょう!
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。