12月29日の誕生花「オドントグロッサム」
12月29日の誕生花・オドントグロッサムの花言葉は「特別の存在」
《オドントグロッサムは栄養ドリンクでは無い!》
なんだか、
栄養ドリンクっぽいようなネーミングで^^;
いえいえ、あながち「栄養ドリンク」とは、
無関係ではないんですよ、これが。
「彗星蘭」という、
詩的な和名もついています。
《オドントグロッサムの基本情報》
ラン科。多年草。
原産地は、メキシコ、コロンビア、ペルーなどの中南米。
1802年に発見され、1863年にイギリスへ持ち込まれて大流行しました。
日本への渡来は、1903(明治36)年に開かれた博覧会にて発表、とされます。
草丈は、70センチほど。
花期は長く、10月~5月ごろ。
種類や管理方法によって異なります。
花色は、白、黄、ピンク、赤、茶など。
無地の花は少なく、華やかでサイケな模様が入っているものが多いようです。
花形もバラエティに富んでいて、飽きのこない魅力があります。
《オドントグロッサムと「栄養ドリンク」との数奇な関係は?》
さて、「栄養ドリンク」との関係は・・・
じつは「アセロラドリンク」でおなじみのあのメーカー(○チレイ)が、かつて「フラワー事業部」の主力商品として、
新種の開発に力を入れていたことがあるんです!
流通名に「ニチレイ」が冠された種が、「ラン展」に出品されていたこともあったようです。
(2015年追記・・・別会社「ニチレイガーデン」に事業譲渡)
もともと高地に生息するので、日本の気候には合いづらいとされていましたが、シンビジウムなどとの交配を進めて、育てやすい種が作り出されてきました。
「天然ビタミンC」のパワーが添加されていた、とは思えませんが、いろんなことやってるんですねぇ・・・。
《オドントグロッサムの名前の由来は?》
ちなみに名前の由来は、ギリシャ語の「歯(オドント)」と「グロッサ(舌)」。
花びらのギザギザ・ヒラヒラ感をたとえたものです。
《オドントグロッサムはダイアナ妃を彩った花》
この花はとくに、イギリスの王侯貴族の間で人気が高く、故ダイアナ妃が結婚式で持ったブーケには、この花の白系の品種が使われました。
結婚式の時のダイアナ妃は、この世の美と幸福を全て集めたかのようだったんですけど。
劇的すぎる人生でした。
まさに「特別の存在」・・・。
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