1月5日の誕生花「ミスミソウ」
1月5日の誕生花・ミスミソウの花言葉は「自信」
《ミスミソウ 漢字で書くと?》
漢字では「三角草」。
トランプの「クラブ」に似た、葉の形にちなむそうです。
《ミスミソウの基本情報》
キンポウゲ科。多年草。
日本が原産地とされます。
山陰・北九州・四国・東海に分布。落葉樹林、常緑樹林の下草として自生します。
高さは5~10センチ。
花期は、2~3月。
山野に残る雪を割って開花することから、園芸界では「ユキワリソウ」とも呼ばれています。
「ユキワリソウ」という名前の花は、サクラソウ科にもありますが、科が違うため、花の感じも異なります。
花びらに見えるのは、萼(がく)。
色は、園芸品種を含めて、白・ピンク・淡紫色・青色・薄緑色など、変化に富んでいます。
花形もいろいろあって、すでに江戸時代には園芸種として栽培されていたようです。
いろいろと品種改良もされていたようです。
《ミスミソウの別称は?》
葉の形によって、
「スハマソウ(州浜草)」・・・葉先が丸い
「ケスハマソウ(毛州浜草)」・・・葉に毛が生えている
「オオミスミソウ(大三角草)」・・・葉が大きい
に、分類されています。
《ミスミソウは人気の山野草》
今でも山野草愛好家には人気があるようです。
ミスミソウのみの品評会や即売会も開かれています。
一体、どんなもんだろ?・・・とちょっと相場を調べてみたところ、一鉢、5000~3万円ほどもしていまして・・・結構なお値段!
小さいながら「高値の花」。
雪を割って花開く所も「自信」のあらわれ、とも言えましょうか。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="https://www.366flower.net/2007/01/post_110.html" target="_blank">誕生花の辞典:1月5日の誕生花「ミスミソウ」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。