1月14日の誕生花「スイートピー」
1月14日の誕生花・スイートピーの花言葉は「ほのかな喜び」
《スイートピーの日本名は難読!?》
おなじみ「香りよい豆」の花でございます。
日本名を調べてみたところ、「麝香連理草」・・・と、出てきました。
はて、何と読むのでしょうか? 答えは、下段で。
チョウチョがひらひら舞っているようですね。
《スイートピーの基本情報》
マメ科。一年草。
イタリア・シシリー(シチリア)島が原産地です。
17世紀末に「フランシス・クバーニ」という神父が発見し、植物図鑑に発表したのが最初とされています。
細いまきひげを伸ばし、草丈は、2~4メートルにもなります。
花期は、本来露地ものは3~5月です。
しかし温室栽培の冬咲き種など園芸品種が1000種にものぼるため、ショップでは、ほぼ一年中見られます。
ショップで切り花となって売られているのは、つる状にならない草丈30センチほどの「矮性種(小型のもの)」。
花色は豊富で、赤・白・ピンク・青・ラベンダー・クリーム色など。
複色やしぼりの品種もあって、華やかです。
しかし、「鮮やかな黄色」だけは作り出されていないということです。
バラにおける「青」のような感じでしょうか。
《スイートピー、日本名の読み方は?》
日本には、江戸時代末に渡来しました。結構、古いんですね。
ゆえに、しかつめらしい日本名がついたのかしらん? 上段の答えは「ジャコウレンリソウ」で、ございます。
「麝香(じゃこう)」はよい香りに、
「連理草(れんりそう)」は、連なって咲く姿からつけられたのでしょうか。
《様々に愛される花・スイートピー》
20世紀の始め、イギリスで大流行し、改良が進みました。
愛らしい花形とよい香りで、「愛され度」のけっこう高い花です。
松田聖子さんのヒット曲「赤いスイートピー」も、おなじみですね。
「ほのかな喜び」とは、なかなかビミョーな花言葉ですが・・・
思い出すと、何となくほほえんでしまうような、ほんわりした「いいこと」とでも言いましょうか。
ご経験、ありますか?
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