1月13日の誕生花「ラッパズイセン」
1月13日の誕生花・ラッパズイセンの花言葉は「尊敬」
《ラッパをもつスイセン・ラッパズイセン》
1月2日に「スイセン」をご紹介しましたが、比べて、やや大ぶり。
花の中心部分「副冠」が、まさに「ラッパ」です。
《ラッパズイセンの基本情報》
ヒガンバナ科。球根植物。
南ヨーロッパ・地中海沿岸が原産地です。
草丈は、15~50センチほど。
およそ50種の原種から、1万種にものぼる園芸種が作り出されています。
露地植えのラッパズイセンの花期は、日本ズイセンに比べてやや遅く、3月~5月ごろにかけて。
花色は、白、黄色、オレンジ。
花びらと副冠が同系色のタイプと、異なる色でコントラストが鮮やかなタイプとがあります。
《ラッパズイセンの条件は?》
ちなみに、「ラッパズイセンの定義」は、
「一枝に一花咲き」で、
「ラッパ状の副冠の部分の長さが、周囲の花びらと同じか、それ以上であるもの」
・・・となります。
「ラッパズイセン系」のスイセンは、おもに西ヨーロッパからイギリスに分布しています。
ヨーロッパでは、ラッパズイセンが典型的な野生のスイセンであると考えられているようですね。
古代ギリシャにおいては、神殿の装飾や葬儀の献花などに用いられていました。
神話にも登場するくらいですから(ナルキッソスの伝説)、身近な花だったのでしょうね。
伝説にもとづいた「うぬぼれ」といった花言葉だけでなく、たおやかな花形から連想される、前向きな花言葉もよく似合います。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="https://www.366flower.net/2007/01/post_117.html" target="_blank">誕生花の辞典:1月13日の誕生花「ラッパズイセン」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。