1月18日の誕生花は「パフィオペディルム」
1月18日の誕生花・パフィオペディルムの花言葉は「優雅な装い」
《パフィオペディルム 名前の由来は?》
ちょっとトリッキーな雰囲気のラン。
袋状の花びらをスリッパに見立てて、「レディース・スリッパ」の別名を持ちます。
さらに、「パフィオペディルム」という学名も「女神のサンダル」の意味。
しかし・・・
管理人には「くわっ!」と口をあけた顔のように、見えてしまうのですが・・・。一度見ると、忘れられない花ですね。
《パフィオペディルムの基本情報》
ラン科。多年草。
原産地は、インドネシア~中国南部の熱帯アジア。
原種は50種とも100種とも言われ、原産地での採取および国外への持ち出しは、「ワシントン条約」によって禁止されています。
「食虫植物」を連想させるような、大きな袋状の「リップ(唇弁、一番下の花びら)」が個性的。
花期は、10~4月にかけて。
花の大きさは、6~12センチほど。交配により、大輪化してきているようです。
花色は、他のランに比べ、中間色の落ちついた色あいが多く、褐色・緑・黄・赤茶・ベージュなど。縞もようや斑点が入る種類も多くあって、渋めです。
草丈は、20~40センチ。
ひとつの花が1ヶ月以上咲き続ける、大変花もちのよい種類。
《個性派、玄人好みのパフィオペディルム?》
独特の容姿にはまる、熱心な愛好家も多いランです。
育成にも多少コツが要りますし、もちろん温室栽培は必須ですので、「そこそこ上級者向け」の種と言えましょうか。
第一印象は決して良くなかったとしても、つきあいが深まるにつれて、相手の良さに気づき、かけがえのない関係になる、みたいな感じ?
(・・・ほめ言葉になってないって?
「この花、嫌いなんかい!」とツッコミ入りそう^^; いえいえ、そんなことはありません)
とにかく「柄もの」の花が多く、「へぇ~」とうなってしまうこと、うけ合い!
「パフィオペディルム」で検索していただくと、いろんな種類の画像をアップしているサイトがたくさん出てきますので、「恐いもの見たさ」でもいいですから、ぜひ、ご覧になってみてくださいね!
(・・・って、やっぱりほめ言葉になっとりませんな)
酸いも甘いもかみ分けた「違いの分かる大人」に、似合いそうです。
(お後がよろしいようで・・・)
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