1月19日の誕生花「白いバラ」
1月19日の誕生花・白いバラの花言葉は「私はあなたにふさわしい」
《白いバラは冬の季節の誕生花!》
バラが誕生花となっている日は数多く、それだけ愛されている証拠とも言えますね。
露地ものは春と秋が花期のイメージですが、品種改良と管理栽培で、一年中さまざまな種類が出回っており、ショップは華やかなにぎわい。
しみじみ見ると、白バラ、いいですね。
1月に誕生花、とされているのは、雪をイメージさせるから、でしょうか?
《白いバラの基本情報》
バラ科。落葉または常緑低木。
北半球の熱帯・亜熱帯地域に幅広く分布。
現在も、品種改良によって、次々に新種が作り出されています。
このサイトで「バラ」を採り上げるのは、「ツルバラ」「赤いバラ」に続き3度目。
今回は、バラの代表的な区分をご紹介しましょう。
《バラの「区分け」は?》
「モダンローズ」
1867年にフランスで誕生した「ラ・フランス」を最初とする大輪種。四季咲きの性質をもちます。
(その1)ハイブリットティー・ローズ
四季咲きの大輪種。木本(もくほん)となる。
茎の先に、大輪の花を1つつける種が多いが、2~3花の房になる品種も。
切り花として、一番みかけるタイプですかね。
(その2)フロリバンダ・ローズ
四季咲きの中輪タイプ。
茎の先端に数輪の花をまとめて咲かせる房咲き。
ハイブリットティー系に小輪系種がかけ合わされたもの。
房咲きになるため株が花で覆われる。
(その3)ミニアチュア・ローズ
四季咲き小輪房咲き木バラ。樹高15~50センチくらい。
花径は2~5cmと全体が小ぶり。
鉢ものとして多く出回ります。
(その4)つるバラ
支えを必要とするタイプ。
いわゆる「アサガオのつる」などとは異なるが、
茎が細く、登ったりはったりするもの。
「オールド・ローズ」
19世紀以前にヨーロッパで栽培されていた、
古典的品種や原種系のバラ。
一重咲きも多く、花期は春の「一季咲き」。
《バラの改良はフランスが先駆》
こうしてみると、バラにとってのターニングポイントは、19世紀だったわけですね。
フランスには「メイヤン家」という有名なバラの育種一族があって、かずかずの名作が作り出されています。
美へのあくなき探求心・・・。
新種が始めて花開いたときの感動と喜びは、何ものにもかえがたいものなんでしょうね。
「私はあなたにふさわしい」という花言葉は、白がどんな色とも調和するところからつけられたのでしょう。
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