1月23日の誕生花は「アッツザクラ」
1月23日の誕生花・アッツザクラの花言葉は「可憐」
《「アッツザクラ」は日本オンリーの呼び名》
「アッツ桜」と表記されることが多いかも。
この名前は、日本だけで通用する俗称。
原産地は南アフリカで、日本の北東に位置する「アリューシャン列島」の「アッツ島」とは、関係ありません。
一重の6弁花は、直径3センチ前後です。
《アッツザクラの基本情報》
キンバイザサ科。球根植物。
原産地の南アフリカでは、高原に自生しています。
日本には、大正時代に渡来したとされます。
草丈は、10~15センチとかわいらしい種類です。
花期は、3~5月にかけて。鉢植えが出回ります。
花色は、赤、白、ピンク、黄など。
インターナショナルな正式名称は「ロードヒポキシス」。「ヒポクラテス」を連想したのは、管理人だけ?
《アッツザクラ 名前の由来は?》
「アッツザクラ」という日本名の由来は、
①太平洋戦争で、日本軍がアッツ島を占領したとき、その勝利ムードに乗じて名づけられた
②その日本軍がアッツ島で全滅したとき、それを悼んで名づけられた
③生花業者がこの花を売り出すため、イメージ先行で名づけた
④「花びらの厚い桜」の意味の「アツ桜」が、「アッツ桜」になった
・・・などの説があるようです。
ちなみにアッツ島は、北緯53度付近に位置する島。アメリカ・アラスカ州に属します。
《アッツザクラ 花言葉の由来は?》
「可憐」という花言葉は、
この花の印象に、よく似合っていますね。
小さい草丈で健気に花を咲かせる姿をたとえたものと思われます。
ちなみに、こんな感じの濃いピンクは「フューシャピンク」と呼ばれます。
その昔、「モテ色口紅」の定番ともてはやされた時代がありました。・・・バブル期だったかしらん。
その頃は女性の流行ファッションは「ワンレン・ボディコン」、
「可憐」というよりは「妖艶ゴージャス」、でした!

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