1月20日の誕生花「ストック」
1月20日の誕生花・ストックの花言葉は「愛の絆」
《ストック 名前の由来は?》
「ストック」とは、スキーのストックと同じ意味で「茎」や「幹」の意味。しっかりした茎が由来です。
よい香りがし、花もちもよいので、切り花として高い人気があります。
《ストックの基本情報》
アブラナ科。一年草(半耐寒性)。
原産地は、ヨーロッパ南部。
日本には、江戸時代・寛文年間(17世紀後半、1661~72の間)に、一重咲きの種類が渡来したとされます。
当時から 生け花の花材に使われていたようです。
草丈は、60~80センチ。鉢植えや花壇向きの矮性種(小型のもの)はおよそ30センチです。
花期は12~5月。夏に種をまくと、年内には開花します。
花色は、紅・ピンク・白・黄・ラベンダーなど。
《南房総はストックの名所》
2月ごろになると、南房総の「春をつげるお花畑」の様子がテレビに映りますよね。
南房総は、キンセンカやマーガレットに加え、ストックの有数の栽培地でもあります。
《ストック 「一重咲きと八重咲き」の絆とは?》
現在は「八重咲き種」が主流で人気もありますが、タネをまくと、一重に咲くものも出てくるとか。
アブラナの仲間なので、当然原種は一重。
(ナノハナや大根の親戚です)
改良されたといっても、「昔の気質」は、ひょっこり顔を出すんですね。
タネをまいて、出てきた本葉の形を見れば、一重か八重か見分けられるんですって!
葉の形が丸みを帯びていれば「一重」、
逆三角形に角ばっていれば「八重」の花。
なんだか「タネ一袋で二度おいしい」感じがしませんか?
一重咲きとを八重咲きの間には、強~い「愛の絆」が、あるようです。
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="https://www.366flower.net/2007/01/post_125.html" target="_blank">誕生花の辞典:1月20日の誕生花「ストック」</a>
このサイトのデータ(画像・文章)の引用・転載につきましては、必ず「お問い合わせ」をご参照下さい。非営利使用であっても、出典元表示なし・リンク設置なしの引用・転載は、堅くお断りいたします。転載する場合はせめて「引用元」を表示し、当サイトへのリンクを張っていたければ幸いです。