2月4日の誕生花は「ヒトリシズカ」
2月4日の誕生花・ヒトリシズカの花言葉は「静謐」
《ヒトリシズカ 漢字で書くと?》
薄幸の美女の代名詞、「静御前」の舞姿にたとえられた花。
漢字では「一人静」です。
(鎌倉時代を描いた大河ドラマなどなど、、ご覧になってました?)
名づけのコンセプトとしては、「ムラサキシキブ」にも似たものがありますね。
山野草としても人気があります。なかなか個性的な姿ですね。
《ヒトリシズカの基本情報》
センリョウ科。多年草。
日本全土に分布しており、原産地は日本とされます。
そのほか、朝鮮半島や中国東北部・シベリアなど東アジア分布。
山地の林や草地に生えます。
草丈は、10~30センチ。
花期は、4~5月にかけて。1~2センチほどの花穂に、白いブラシのようにも見える花を咲かせます。
花びらや萼はなく、ブラシの「毛」に見えるのは、おしべです。
かなり面白いつくりの花ですので、機会ありましたら、図鑑などで「アップ」をご堪能下さいね。
《ヒトリシズカには「ふたり」も有る!?》
花穂が1本立つことから「一人」と名づけられたもので、2本の花穂をつける「フタリシズカ(二人静)」もあります。(しゃれではなく、ほんとの話)
実際は群生していることが多く、「一人ぼっち」ということはあまりないようです。
群生している眺めは、かわいらしく「バンザイ」をしているようにも見えて、結構にぎやか。
山地の本格的な芽吹き前に開花するので、枯れ葉の中から顔を出す、すっくとした立ち姿が目を引くようですね。
《ヒトリシズカ 花言葉の由来は?》
派手ではないけれど、奥ゆかしい美しさ・・・。
春未だ浅い季節に花ひらく姿は、まさに「静謐」。
時には、一人静かに、美しさに磨きをかけてみましょうか。
よく「ヒトリウルサ(一人でうるさい)」と言われてしまう管理人であります・・・。
《ヒトリシズカの「みどころ」&「開運ポイント」》
派手ではない、美しさ。
「奥ゆかしさ」ばかりではなかなか生きづらい世の中ですが、「奥の手」として身につけたい気もします。
白と緑のコントラストも美しく、襟を正させてくれるようです。
白い花は「変化」をもたらします。
写真でもいいですので、良い「気」を持つ白を、視覚から取り入れましょう!
このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。