2月3日の誕生花は「タネツケバナ」
2月3日の誕生花・タネツケバナの花言葉は「勝利」
《タネツケバナ 漢字で書くと?》
漢字では「種漬花」。
苗代にまく「種もみ」を水につけるころ咲くので、この名前がつきました。
ナズナと同じ仲間の、素朴な印象の草花。
湿地を好み、田んぼによく生えています。
《タネツケバナの基本情報》
アブラナ科。耐寒性一年草もしくは越年草。
日本全土に分布しており、日本在来種のようですが、稲作文化の到来とともに大陸から渡来したと言われています。
「田んぼ」「稲作」とは、切っても切れない関係なんですね。
花期は、3~6月にかけて。
直径3ミリほどの白い花を咲かせます。
草丈は、10~30センチ。
春先は小さめですが、田植えのころになると、かなりの大株になって、水田を覆います。
《タネツケバナは食用や薬用にも利用される》
葉や茎を噛むと辛みを感じることから、またの名を「タガラシ(田芥子)」とも。
柔らかい葉や芽を摘んで、おひたしや辛子和え、サラダや天ぷらなどにして食べることができるようです。
また、日干しにしたものを煎じて飲むと、下痢止め・整腸薬・胃痛の改善・利尿などの薬効作用があるとされます。
《タネツケバナ 花言葉の由来は?》
白い小花の感じは、同じ仲間の「ナズナ」に似ていますが、実のつきかたが違いますね。
とにかく繁殖力が強く、田んぼ一面を覆い尽くして、真っ白に見えることもあるそう。
「勝利」という花言葉は、そのたくましさを表したものでしょうね。
《タネツケバナの「みどころ」&「開運ポイント」》
春先は小さめですが、田植えのころになると、かなりの大株に。
田んぼ一面を覆うように広がります。とにかく繁殖力旺盛。
元気をもらいに、この花をみつけに郊外へ出かけてみましょう。
春はもうすぐ。
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