2月11日の誕生花は「マンサク」
2月11日の誕生花・マンサクの花言葉は「霊感」
《マンサク 漢字で書くと?》
「万作(満作)」と書きます。
「金縷梅」の字をあてることも。
錦糸卵のような(!)、
ラーメンのような(!!)、
線香花火のような・・・独特の花。
ほかの花に先がけて、「まず咲く」から、「マンサク」になったと言われます。
《マンサクの基本情報》
マンサク科。落葉高木または低木。
原産地は、中国・日本です。
花期は、2月~5月にかけて。
花色は、黄色・赤茶色。
高さは3~7メートルほど。
日本には、葉の形によって区別されている「オオバ(大葉)マンサク」「マルバ(丸葉)マンサク」などが自生しています。
中国原産のものは「シナマンサク」。良い香りがし、紅葉した葉が花の咲くころまで残っていることが特徴。
日本のものと比べると、花びらのちぢれが少ない感じ。もっと、「火花」っぽいでしょうか。
《マンサク 名前の由来は?》
マンサクは「まず咲く」が由来というほかに、
花の姿を、「輪になって豊年踊りを踊っている人に見立てた」とか、
枝いっぱいに咲く姿を「豊年万作」にたとえた、という説も。
「マンサクの花が上向きに咲いた年は豊作になる(山形、福島)」
「マンサクが咲かない年や、花が少ない年は凶作(山形、宮城)」
といった言い伝えもあるようです。
春一番に咲く花として、今年の気候を占う、重要な役割を担っているんですね。
特に、東北地方で「地位が上」っぽい。
やはり、「春」に対する想いは、寒ければ寒いほど、ひとしおになるもの。
ちなみに、NHK朝の連ドラに「まんさくの花」という作品がありましたが(昭和55年)、舞台は秋田県横手市だったそうです。
(管理人は全く見ていません・・・)
不思議な花の形と、豊作を願う人々の祈りが託された存在。
特別な花として、「霊感」という花言葉がつけられたのでしょう。
《マンサクの花の「みどころ」&「開運ポイント」》
葉に先がけて開花しますが、それほど派手ではありません。
花のおもしろさを是非アップで楽しみたいところ。
黄色の花は「金運アップ」に関係しますので、マンサクの花の下でひらめいた数字で、「宝くじ」など勝ってみては!?(「ひらめき」という花言葉もあります)
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