2月13日の誕生花は「キンセンカ」
2月13日の誕生花・キンセンカの花言葉は「慈愛」
《キンセンカ 漢字で書くと?》
暖かな太陽をそのまま写し取ったような花。
漢字では「金盞花」と書きます。・・・ちょっとむずかしいですね^^;
花の形を「さかずき」に見立ててつけられました。
「房総のお花畑」でも、よく栽培されています。
《キンセンカの基本情報》
キク科。一年草。
南ヨーロッパが原産地とされます。
日本へは、まず1700年ごろに一重咲きの種類が渡来。
その後、現在切り花で主流の「八重咲き」のものが、江戸時代なかばに渡来しました。
花期は、3月~6月にかけて。
花色は、オレンジの濃淡、黄色。花の大きさは、4センチ~10センチを越える大輪まで、種類によってさまざまです。
草丈は、15~60センチほど。鉢植え用の「矮小種(小型の種)も出回っています。
《キンセンカはハーブの一種》
一重咲きのものは「ポットマリーゴールド」と呼ばれ、ヨーロッパでは薬用ハーブとして古くから栽培されています。
胆汁分泌の促進や、止血・傷の治療などに使われたようです。
また、アロマテラピー「ベースオイル」の「カレンデュラオイル」の原料ともなります。
《キンセンカ、学名の語源は? そして意外な言葉の語源にもなっています》
学名「カレンデュラ」は、ラテン語の「毎月の1日目」が語源。
この言葉、お聞き覚えがあるでしょ? そうです、「カレンダー」の語源でもあるんです。
花期が長く、どの月の初めにも咲いているようにみえることから来たということです。
《キンセンカの花色の特徴は? 花言葉との関係は?》
鮮やかな色は、ニンジンやかぼちゃと同じ「カロチノイド」。
食用にもされる種類があって、バターの着色や、サラダなどに用いられます。
花言葉をひもとくと、じつは「悲しみ」といった悲観的なものが多いのです。
これは、花色のせい・・・(黄色は欧州ではネガティブなイメージ)。
しかしこの場では、人間の生活に大いに役立つ性質に着目した「慈愛」をご紹介させていただきました。
もうすぐ春ですし、キンセンカの花のように、明るく前向きに!
《キンセンカの「みどころ」&「開運ポイント」》
太陽の光を思わせるオレンジ色。
「陽」の空気を持つ花なので、気分を明るく盛り上げ、人間関係を好転させる効果が期待できます。
お部屋の暗い場所に飾っても、明るい空気を運んできてくれますよ。
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