2月16日の誕生花は「フキノトウ」
2月16日の誕生花・フキノトウの花言葉は「待望」
《フキノトウ 漢字で書くと?》
「蕗の薹」と書きます。 ちょっと難しいですねぇ。
「フキ(蕗)」の若い花茎のこと。
早春の風味として、天ぷらやつくだ煮・汁の具などに珍重されます。
この「ほろ苦さ」がわかるようになるには、ある程度年齢を重ねる必要があるでしょうか?
《フキノトウの基本情報》
キク科。多年草。
日本が原産地。中国にも見られます。
「アキタブキ」(秋田県)、「ラワンブキ」(北海道)など、全国に数種が分布しています。
1954年に、秋田県の「県の花」に指定されています。
花期は、2月下旬~5月ごろにかけて。
雌雄異株なので、雄花・雌花があります。
雄花はやや黄色っぽく、雌花は白っぽいとされますが、見分けるのはなかなかむずかしいようです。
地面から数センチほどの高さで開花します。
《フキノトウは食用にも薬用にも! まさしく薬味》
食用には、開花しきっていない、できるだけ小さいものがいいようです。
独特の苦味と香りには消化を助ける作用があるといわれ、冬の間、代謝が低下した体に刺激を与えるとともに、胃の疲れを癒すとされています。
また、咳が出てタンがからむときに食べるとタンを切って咳を鎮める効果があるそうな。
喉にもいいようですね。
四季折々に「旬」のある日本。
「旬のもの」を取り入れるのが、一番理にかなっているということ。
家庭菜園で野菜作りを始めて、旬のものを採る機会が自然に増えた管理人は、血中の「中性脂肪値」が「一年で20」下がりました(これ実話)。
もともと正常値だったのですが、「さらにサラサラ」になったということでしょうか。
代謝も良くなって、疲れにくくなった気がします。
春の到来がひときわ待ち遠しい2月ですが、「待望」のフキノトウ、スーパーでも手に入ります。
是非、味わってみてください。
《フキノトウの「みどころ」&「開運ポイント」》
「食べて開運」の花。
たけのこと同じで、小さい方が風味が良いです。
自分で採るのが楽しいですが、スーパーでも手に入りますので、「旬の味」を一度はご賞味下さい。
冬の間になまった体を、ほろ苦いアクの強さがしゃきっとさせてくれます。
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