2月15日の誕生花は「ヒナギク」
2月15日の誕生花・ヒナギクの花言葉は「純潔」
《ヒナギク 漢字で書くと?》
「雛菊」となります。
英名は「デージー」。こちらの方がおなじみかな?
イチゴミルクを連想させてくれるような、春らしい花ですね。
《ヒナギクの基本情報》
キク科。耐寒性のある一年草および多年草。
本来の性質は多年草ですが、熱さと多湿に弱いので、日本では「秋まき一年草」として扱われます。
日本の「梅雨」に耐えることがむずかしいのですね。
原産地は、ヨーロッパ・地中海沿岸。10種ほどの原種が分布しています。
原種は、白い一重咲きで、雑草扱いされているようなのですが、早くから改良されて園芸植物の仲間入りをしています。
原産地・ヨーロッパでは、本当にポピュラーな花だったようで、イエス・キリストの幼少期(聖母子像時代)のシンボルともされています。
日本に渡来したのは、明治時代。
花期は、11月~5月にかけて。
露地物は、2月ごろから咲き始めるようです。
花径2センチほどのかわいいものから、8センチにもなる大輪種まで、豊富な種類があります。
花色は、白・赤・ピンクなど。
草丈は10~15センチ、大きくても20センチくらいまで。
《ヒナギク 名前の由来は?》
日本名「ヒナギク」の「ヒナ」とは、「小さく、かわいらしいもの」を意味する接頭語。
可憐な姿から、「小さくかわいいキク」という意味で「ヒナ」という接頭語がついているようですね。
「枕草子」の一節ではありませんが、「小さきものは、みな うつくしき(可愛い)」なんでしょうな~。
そして、英語名の「デージー」の方は・・・
太陽の光のある晴れた昼間に開き、曇りや雨の日・夜には花を閉じる性質に由来します。
デイズ アイ(太陽の目)」と呼ばれ、そこからデージーという名前になったということです。
すっかり大きくなってしまった管理人ですが(身長168センチ^^;)、「心のかわいらしさ」「純潔」さは、いつまでも失いたくないと思っておりますです。
《デージーの「みどころ」&「開運ポイント」》
まん丸い形で、明るさ・朗らかさ・和やかさを運んでくれます。
元気を出したいときは「赤」
恋愛運を高めたいときは「ピンク」
よい変化を起こしたいときは「白」を、おそばに。
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